日 本 の 祭


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 場 所  名 称  概  要
 えんぶり  青森県八戸市  青森県南部地方(八戸、七戸等)で広く行われている初春の行事である。国の重要無形民俗文化財に指定されている。
 三社祭  青森県八戸市  300年の歴史と伝統を誇る八戸の祭りである。国の重要無形民俗文化財に指定されている。
 ねぶた祭  青森市  青森市の夏祭りで毎年8月上旬に開かれる。ねぶた祭は、七夕祭や精霊流等の行事が融合したと言われている。
 ねぷた祭  青森県弘前市  扇ねぷたと呼ばれ、武者絵が描かれた扇形のねぷたに大太鼓の囃子とともに城下町弘前を練り歩く夏まつりである。
 立佞武多  青森県五所川原市  「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つで、高さが20mを超える佞武多の運行は圧巻である。
 祇園祭  京都市   祇園祭は、千百年の伝統を有する京都の八坂神社の祭礼で、山鉾が四条通〜河原町通を巡行する「山鉾巡行」が見どころの一つです。
 時代祭  京都市  平安神宮の創建と平安遷都1100年紀念祭を奉祝する行事として、明治28年に始まりました。明治維新時代前の八時代を再現した装束で練り歩く平安神宮の大祭です。


えんぶり(青森県八戸市)                                               TOP

「えんぶり」は、青森県南部地方(八戸、七戸等)で広く行われている初春の行事である。寒さ厳しい此の地では、遠き春を望む祭りである。国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 各地域で新春を告げる行事として家々を回る。家々を回ることを門付けと言う。毎年217日には、各地のえんぶり組が八戸市の長者山新羅神社に集まり、舞を奉納し、一斉摺りとして市内を回る。地元の人は、地味な祭りといっていたが、春を待つ東北の人々の祈りや願いが伝わり圧巻である。

 

三社大祭(青森県八戸市)                                               TOP

八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)は、約300年の歴史と伝統を誇る国の重要無形民俗文化財である。おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と山車組が圧巻である。毎年731日から84日までの5日間で100万人もの人が集まるという。

 

ねぶた祭(青森市)                                                     TOP

 ねぶた祭は、青森市の夏祭りで毎年82日から7日までの間開かれている。ねぶた祭は、七夕祭や精霊流等の行事が融合したと言われている。「ねぶた」と呼ばれる灯籠を流して先祖の霊を弔うとともに無病息災を祈るようになった。現在のねぶた祭りでも最終日には海上運行として精霊流しを行っている。
 祭では、東北の短い夏を満喫するように「ラッセラー・ラッセラー・ラッセラッセ・ラッセラー」の掛け声とともに跳人(ハネト)がねぶたの周りを跳ね回っている。
 青森県内では、青森市のねぶたのほか、弘前、黒石など同じような夏祭りが催されている。なお、青森では「ねぶた」、弘前では「ねぷた」と呼ばれている。





海上運行

ねぷた祭(青森県弘前市)                                               TOP   

 弘前ねぷた祭は、武者絵が描かれた扇形のねぷたに大太鼓の囃子とともに城下町弘前を練り歩く夏まつりである。毎年、8/1から8/7の期間で催されている。
 農民の眠気や怠け心などを流す、「眠り流し」という行事が「ねぷた」の語源であり、「眠り流し」から「ねむたながし」「ねむた」「ねぷた」と変化していったといわれている。 

立佞武多(青森県五所川原市)                                           TOP

 青森県五所川原の立佞武多祭りは、青森県五所川原市で毎年84日から88日の間に開催される夏祭である。 「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つで、高さが20mを超える佞武多の運行は圧巻だ。約19トンの巨大な佞武多が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、五所川原市街地を練り歩く。佞武多は、専用の倉庫に納められ、倉庫から出ることを出陣と呼ばれている。

祇園祭(京都市)                            TOP   

 祇園祭は、千百年の伝統を有する京都の八坂神社の祭礼です。貞観11年(869)に日本各地に疫病が流行したとき、平安京の神泉苑に、当時の日本の国の数66ヶ国にちなんだ66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、神輿を繰り出し災厄の除去を祈ったことが始まりと言われています。71日から1か月間にわたって行われる長い祭であり、京の町々で独特の優雅なお囃子が流れています。よく知られている山鉾行事は、前祭(さきのまつり)と後祭(あとのまつり)に分けられ、山鉾が四条通〜河原町通を巡行する「山鉾巡行」は祇園祭の最大の見どころの一つです。

山鉾巡行では信号機を
折りたたむ











辻回し


  

時代祭(京都市)                                                        TOP

 時代祭は、毎年1022日、平安神宮の創建と平安遷都1100年紀念祭を奉祝する行事として、明治28年に始まりました。明治維新時代から、江戸時代、安土桃山時代、室町時代、吉野時代、鎌倉時代、藤原時代、延暦時代の八時代を当時の装束を再現し、総勢2000名の京都市民が練り歩く平安神宮の大祭です。